退職

会社を退職するときに受け取るもの

いざ会社を退職するときはどのような書類が渡されるのでしょうか?今回は会社から受け取る書類を解説します。不足がないか確認しましょう!

退職の証明

再就職の際、前職での雇用期間や退職理由を証明するときに必要になります。

労働基準法で定められていて、退職する人が会社に証明発行を請求すれば発行されます。

リストラなど本人の意思とは関係なく退職をする時は、解雇理由の正式な証になります。

源泉徴収票

年末調整がされていない期間(1月1日~退職日まで)に受け取った給与・差し引かれている源泉分の徴収票です。

退職金がある場合、通常の給与とは別の源泉徴収票があるので注意しましょう。

確定申告や、次の会社での年末調整の際に必要になります。

年金手帳

退職をすると国民年金に加入することになり、市役所などで行う手続きの際に必要になります。

転職先の会社にも提出するので、会社が所持している場合は返却してもらいましょう。

厚生年金基金加入員証

会社によっては厚生年金基金に加入している場合があります。

その場合、”厚生年金基金加入会員証”も受け取ります。将来年金を受け取るまで保管が必須です。

雇用保険被保険者証

退職後、ハローワークなどで失業手当を受け取る際に必要となります。

また、再就職先にも提出する書類です。

雇用保険被保険者離職票

退職後に送付される場合も。

こちらもハローワークでの手続きに必要になるので、早めに受け取りたい場合はその旨を会社に申し出ましょう。

退職日や基本給与額などの証明になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

退職・再就職では必要になる書類が多いですが、それぞれの役割をざっくり把握すると保管もしやすいです。

不足している書類があれば遠慮せずに申請しましょう!

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西山みりん
西山みりん
ライター・イラストレーター
携帯販売店(半年)→ブラック企業で派遣(1年半)→病んで寿司屋のアルバイト(1年)→出版社(2年~)と転職を繰り返したHSPアラサー女が、20代後半の転職を応援・情報を発信しています。
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