履歴書完成までの4ステップを紹介!アラサーHSPの転職をサポート!
転職の際にまず企業が目にするのが履歴書です。面接にスムーズにすすむために、自分の魅力をアピールした履歴書を作成したいですよね!今回はどこからどう書いていいかわからない人でも書けるようになる4つのステップとポイントを紹介しちゃいます!
ステップ1:自己分析をする
転職したいと思った”理由”をあらためて考える
まずは純粋な理由を考えて、箇条書きでメモに書いてみましょう。
文字としてアウトプットすることで振り返りやすくなります。
次に、その理由をポジティブに変換します。
そうすることで、”理由”が転職する”目的”に変わります。
今までの仕事を振り返る
前職までの仕事内容を振り返りましょう。
どんなことをしてきたか、小さいことでも書き出します。
電話対応、経費精算、議事録作成、、、
まずは沢山書き出してみましょう!こんなにできる仕事があるんだ!
と前向きな気持ちにもなれますよ。
そして、「ちょっとここれは苦手だな」と思う仕事にチェックをつけましょう。
どんな仕事がしていきたいのか、今までの経験の中からまずは絞ることができます!
自分の得意なこと・スキルを見つける
前職での仕事を書き出したら、その中で評価をされたり、得意だな・楽しいなと思う仕事を探しましょう。
それが得意な仕事です。その仕事に似た仕事があれば、すでにあなたの中で得意な部類に入ってくるでしょう。
転職では、自分の得意なことをアピールすることが重要になります!
小さなことでも、アピールポイントに変えていきましょう。
ステップ2:とりあえず書いてみる
職歴
なんとなく自己分析と振り返りができたら、まずは履歴書テンプレートをDLします。
あまり考えすに楽~に埋められるところを記入していきましょう。
「職歴」こちらは深く考えずにできますね!
はじめに埋めると、履歴書を書いたぞ!という気持ちになれます。
ですが、こちらは嘘偽りなく正確に書くことが重要です。
前職の入社日や大学卒業の年など、後で不安にならないよう、
ゆっくりしっかり情報を整理して記載しましょう。
前職での職務内容
先ほど、書き出したものをアピールしたい順番で書いていきます。
箇条書きで項目を書いて、
その下に補足の文章を書くと見やすくてよいです。
例えば以下のような感じです。
【電話応対】
お客様からの商品に関する問い合わせ、クライアントから連絡の取次等
書き方は内容が伝わる最低限の文章でOKです。
端的に職務内容を書いて、なるべく多く書けるとGOODです!
志望動機
先ほど自己分析で、何で転職したいのか・自分の得意なこと・スキルは何か
などを考えましたよね!
それがまず理由のひとつ。
あとは、履歴書を送る会社の特徴を少し入れるだけです。
あれ!簡単に志望動機ができちゃいました!!
細かい修正は、あとでいいのです。とりあえず、箇条書きでもいいので言葉をいれてみましょう。
送る会社にあわせて、その企業が求める人物に当てはまるよう志望動機の言い回しを変えていきます。
資格・自己啓発など
持っている資格があれば書きましょう。
運転免許も資格です。
転職活動中に、簡単な試験を受けたり資格を取って、書けるものを増やしてもいいですね。
また、資格への勉強をしていることや、転職先の会社に入るために行っている事があればぜひ記載をおすすめします。【自己啓発】の項目として、頑張っていることをアピールしましょう!
自己PR
ポイントは「自分の1番の強み」を書くことです。
沢山書くのではなく、1番の強みか、志望する会社に響く自分のアピールポイントを書きましょう。
書く際のアドバイスとしては、
まずどんなことができるかを先に書きます。
そのあとで”なぜなら前職ではこのような業務を経験し~”、”もともと○○が得意で~”などの理由を書くと良いです。
長々と書くよりは、短くわかりやすく示すことで、採用担当者の目に留まりやすくなるでしょう!
ステップ3:業界・企業を調べる
いったん履歴書を書くのを止めて、業界・企業を調べてみましょう。
自己分析と履歴書の自己PRを書いてから調べることで、今まで自分の考えてなかった分野の仕事も、できるかも…!と選択肢に入ってきたりします。
業界・企業が調べられる場所
・転職サイトをチェックする
業種ごとに検索でき、同時に募集要項でどんな仕事をして、どんなスキルが歓迎されるかがわかります。
・本を読む(業界研究・仕事の種類など)
本屋をふらふらして、業界の雑誌や転職情報誌を手に取る事もおすすめです。
今注目の業界や、今後伸びる職種などが解説されていることも多いので参考になります!
・ハローワークに行く
ハローワークに行って会社を見てみることもおすすめです。
地元の企業や、意外と特殊な採用を行っていたりして見ていて楽しいです。
職員の方に、自分のスキルではどんな仕事があるのか、その場で相談しやすいこともメリットです。迷っている方の相談を受けてアドバイスすることが仕事ですから、どんどん相談しましょう!
・転職フェアなどに参加する
大きないイベントや会場で転職フェアを行っていたりします。
様々な企業がそろい、参加して歩いているだけでもなんとなーく業界のことがわかったり、気になることがあればブースで質問もできたりするのでおススメです。
体力のある時に、1つか2つ参加してみても良いですね!
自分のスキルや好きなことが生かせる業界を調べる
調べるときに、自分のスキルややりたいことを箇条書きでも書き出して、
メモ代わりに持ちながら探すこともおすすめ。
意識してみるだけで、グンと業界研究が楽しくなりますよ
ステップ4:文章力を磨く
さらに少し勉強すると違うのが、文章の書き方です。
これは、転職活動だけでなくその後の仕事にも存分に生かせるので、
ぜひこの機会に文章のレベルアップを目指してみましょう!
段落を分ける
段落を作ることは、見た目の読みやすさや整理のしやすさにもつながります。
実際の面接でも、履歴書を面接官が手前に置きながら話すことが多いです。
その際にポイントが目に入ることでわかりやすく、スムーズに話が進むでしょう!
段落と一緒に、改行も意識したいです。
文章の一つのくくりを決め、内容が変わるときは改行して伝えたいことをハッキリさせましょう!
1文をなるべく短く書く
近年、Twitterなども普及して、
人が読める一文の量が圧倒的に減ってきています。
また、句読点が多すぎず、1文が短い文章は読んでいて非常に楽です。
沢山の履歴書を読む人事の人にとっては、伝えたいことが短く言いあらわせていると好感度がUPします!
短くまとめることを意識して、ぜひ書いてみてください。
文章の末尾が同じ文言で終わる事を避ける
なるべく、~です。~です。と連続で語尾が同じになることは避けたいですね。
2回はありますが、3回連続だとくどくなってくるので、言い回しを変えてみましょう。
実際に声に出して読んでみることもおすすめです!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
読みながら少し履歴書のイメージができましたか?
履歴書って、整理してみると意外とシンプルな要素ですよね!
このシンプルの中で、重要な伝えたいことを書いていくだけでいいのです。
企業研究や文章力を磨くポイントなどは、挙げだすとキリがないですが、あまりそこに時間をかけなくても良いです。
この記事では、最低限のポイントを紹介していますので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。