【30代必見】本当のやりたいことを見つける7つの秘訣！自己実現への道筋

30代は、人生の岐路に立つ重要な時期です。この年代になると、仕事やプライベートなど、様々な面で迷いが生じてきます。そこで、今回は30代の方々に向けて、「やりたいこと」を見つけるためのヒントとアドバイスをお届けします。自己実現への道のりは決して簡単ではありませんが、一歩一歩着実に進んでいけば、必ず夢の実現に近づくことができるはずです。

自分探しが鍵となる

30代で「やりたいこと」が見つからない最大の理由は、自分自身を十分に理解していないことにあります。そこで、まずは自己分析から始めましょう。

趣味や興味関心から探る

自分の趣味や興味関心から、自分の得意分野や価値観を探っていきましょう。例えば、ケーキ作りが好きな人は、料理や製菓に関連した仕事に向いているかもしれません。

YouTubeの動画編集を楽しんでいる人は、動画制作やWebデザインなどのクリエイティブな仕事に向いているかもしれません。

このように、自分の好きなことから共通点を見つけていくと、自分の強みや適性が見えてくるはずです。そして、それらを手がかりに、自分に合った仕事を探すことができます。

過去の経験を振り返る

自分の過去の経験を振り返ることも、自己分析の良い方法です。特に、充実感や達成感を感じた出来事に注目してみましょう。そこから、自分の強みやスキルを発見できるかもしれません。

例えば、学生時代にチームワークを発揮して大きな成果を上げた経験があれば、コミュニケーション能力や調整力が自分の強みだと気づくことができます。そして、その強みを活かせる職種を見つけやすくなります。

キャリアコーチングの活用

自己分析は自分一人でも行えますが、客観的な視点を持つキャリアコーチに相談するのも効果的です。

コーチは、あなたの過去の経験や価値観、望むライフスタイルなどを丁寧に引き出してくれます。そして、それらを基に、適切なアドバイスを提供してくれるでしょう。

自分一人では気づきにくい部分も、コーチのサポートを得ることで発見できる可能性が高まります。初回無料の相談サービスも多いので、気軽に利用してみるのがおすすめです。

情報収集が大切

自己分析だけでなく、広く情報収集を行うことも重要です。世の中にはたくさんの仕事があり、自分の知らない職種や業界も数多くあるはずです。できるだけ多くの情報を集め、視野を広げていきましょう。

業界研究をする

まずは、興味のある業界について調べてみましょう。その業界の現状や将来性、必要なスキルなどを把握することで、自分に合っているかどうかを判断できます。

例えば、IT業界に興味があれば、最新のテクノロジートレンドや人気の職種、求められるスキルセットなどを調査します。そうすれば、自分のキャリアプランを立てやすくなります。

職種研究をする

興味のある職種についても、詳しく調べてみましょう。その職種の仕事内容や求められるスキル、働き方、将来性などを把握することが大切です。

例えば、Webデザイナーに興味があれば、実際の業務内容や必要なスキル、求められる経験年数、年収水準などを調査します。そうすれば、自分に合っているかどうかを判断できるでしょう。

体験型のイベントに参加する

職種や業界を実際に体験できるイベントに参加するのも良いアイデアです。実際に現場を見学したり、実習を体験したりすることで、その仕事に対する理解が深まります。

例えば、エンジニア職を体験できるイベントがあれば、プログラミングに触れてみたり、実際の開発現場を見学したりできます。そうすれば、その仕事に向いているかどうかを判断しやすくなります。

視野を広げる

自分探しと情報収集を行う際は、視野を狭くしすぎないことが重要です。希望条件を絞りすぎたり、固定観念にとらわれすぎたりすると、新しい可能性を見落としてしまう恐れがあります。

希望条件を絞りすぎない

年収や勤務地、福利厚生など、希望条件を細かく決めすぎると、選択肢が狭まってしまいます。むしろ、とりあえず幅広く求人を見ておくことが賢明です。

面接を受けてみて、実際の会社や仕事内容を知ってから判断するのがよいでしょう。最初から条件を厳しく絞ってしまうと、チャンスを逃してしまう可能性があります。

未経験の仕事にもチャレンジする

これまでの経験と全く異なる職種や業界にも、積極的にチャレンジすることが大切です。未経験の仕事であっても、自分の適性に合っていれば十分に活躍できるはずです。

例えば、事務職からWebデザイナーに転職する人も多くいます。デザインの勉強からスタートし、独学でスキルを身につければ、未経験からでも就職は可能です。

固定観念に捉われない

「この業界は男性が多いから無理」「この職種は若い人向け」といった固定観念にとらわれすぎないことも大切です。最近では、ダイバーシティが重視される傾向にあり、年齢や性別を問わず活躍の場が広がっています。

自分の可能性を信じて、チャレンジすることが何より重要です。固定観念に捉われずに、新しい可能性を見つけていきましょう。

小さな行動から始める

自分のやりたいことを見つけるためには、小さな行動から始めることが大切です。大きな目標を立てすぎたり、短期間で結果を求めすぎたりすると、かえって挫折してしまいます。

小さな目標を立てる

まずは、自分にとって達成可能な小さな目標を立ててみましょう。例えば、「1か月でプログラミングの基礎を学ぶ」「3か月間、週1回の資格講座に通う」といった具合です。

小さな目標を達成していくことで、自信がついてきます。そして、次の目標に向けて前進することができるようになります。焦らず、着実に小さな成功体験を積み重ねていきましょう。

行動を続ける習慣をつける

目標を達成するためには、習慣化することが重要です。例えば、毎日1時間英語の勉強をすることを習慣化すれば、確実にスキルは身につきます。

最初は大変かもしれませんが、習慣化できれば、それほど苦にはならなくなります。毎日の小さな行動の積み重ねが大きな成果につながるのです。

軌道修正を恐れない

途中で軌道修正が必要になったとしても、恐れる必要はありません。むしろ、柔軟に対応し、新しい可能性を見つけていくことが大切です。

例えば、プログラミングを学んでいて、自分に合わないと感じたら、別の方向へ切り替えてみましょう。固定観念にとらわれず、自分に合う道を探し続けることが重要なのです。

まとめ

30代は人生の大きな転換期ですが、「やりたいこと」を見つけるチャンスでもあります。自己分析を行い、情報収集に努め、視野を広く持つことが大切です。

そして、小さな行動から着実に進んでいけば、必ず自分のやりたいことが見つかるはずです。

迷うことがあっても、諦めずに前に進み続けましょう。夢の実現は、きっと近いところにあります。

西山みりん

ライター・イラストレーター

携帯販売店（半年）→ブラック企業で派遣（１年半）→病んで寿司屋のアルバイト（１年）→出版社（２年～）と転職を繰り返したHSPアラサー女が、20代後半の転職を応援・情報を発信しています。